テクノロジー

山の中で!?世界初!水中ドローンとVRを使ったワクワク海体験

山に囲まれた日本有数の温泉地、神奈川県の箱根。そんな山の中にも関わらず、「箱根園水族館」で体験できるのが、「Virtual Ocean Project」という世界初の海洋アトラクション。これは、普段は海洋調査などに利用されている専門的な水中ドローンをカスタマイズし、360度カメラを搭載。さらに、VR技術を組み合わせ、VR空間内からドローンを操作するというもので、このコラボにより、まるで水中ドローンに乗り込んで海洋生物がいる水槽の中を泳いでいるかのような体験ができるのです。また、水中ドローンからの映像は、YouTube Liveを通して配信。世界中の誰でも疑似体験できるようになっています。
(Virtual Ocean Project公式サイト:https://www.virtualocean.jp/)

そんなこのイベントは、日本財団が行っている「海と日本プロジェクト」の一環として実施。日本財団 海洋事業部 海洋チームリーダー・宇田川貴康さんは「今回のVirtual Ocean Projectは海の体験機会づくりを意図して行っています」と語っています。実は、日本財団が行った調査によると、10代の約4割が「海に親しみをあまり感じていない」そうで、また、10代のおよそ1割は「小学校6年間で1度も海に行ったことがない」と、若者の海離れが進んでいるそう。そこで、多くの人に海に親しんでもらうため、また、海の問題を知ってもらうために、このイベントを開催したと言います。実際に、水中ドローンVRアトラクションのため、重度障害者や高齢者を含む多くの方が水中体験をすることが可能になっています。

イベント開始日の8月18日は進水式が行われ、車椅子YouTuberの寺田ユースケさんやVRアーティスト・せきぐちあいみさんなどが参加し体験。そして、子ども達も水中ドローンVRアトラクションを体験しました。体験した子どもは「ウミガメにぶつかったりするところが、ちょっとドキッとして面白かった」と、ひと夏のいい思い出となった様子。また、体験した子どもの親は「水族館にVR体験などがあると魚の勉強とか気軽にできると思うので、いろんな水族館にあるといいなと思います」と語りました。そして、VRアーティスト・せきぐちあいみさんは「VRって写真とか映像を観るというより、体験というひとつ深いところになるので、自分で体験してみてください」と言います。

そんなこのイベントは、箱根園水族館で7歳以上から体験でき、2019年8月31日まで実施しています。

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