海ごみ

渋谷でコスプレイヤーがごみ拾い~環境省と日本財団による「春の海ごみゼロウィーク」スタート~

「コスプレde海ごみゼロ大作戦!!2022」が東京・渋谷にて5月28日に行われました。このイベントは、海洋ごみ対策を目的とした取組み「春の海ごみゼロウィーク2022」のキックオフイベントです。「海ごみゼロウィーク」とは、環境省と日本財団が2019年から行っている全国一斉清掃キャンペーンで、海洋ごみ問題の周知啓発と、海へのごみの流出を防ぐことが目的となっています。

「コスプレde海ごみゼロ大作戦!!2022」は、コスプレイヤーが中心となってごみ拾いをするもので、「ジョジョの奇妙な冒険」のキャラクターで参加した日本財団の海野光行常務理事は、コスプレイヤーと連携する意義について「若い人ほど海洋ごみ問題の認知率が低い。そこで、若者に問題を伝えていくためにコスプレイヤーにお願いをした。コスプレイヤーは撮影する場所をキレイにしていて、日常からごみ拾いをしている。また、発信力があるため、若者に色んな形で情報を送ることができる」と話しています。人気マンガ「SPY×FAMILY」のキャラクター“アーニャ・フォージャー”のコスプレをした参加者は「渋谷に来ることもあるが、ごみが落ちていることも多かった。それに楽しく貢献できるのがいいなと思う」と参加した理由について語っています。そして、「ごみを拾って、海を守ろう!」の掛け声を皮切りに、約400人が参加してセンター街などで清掃活動がスタート。全国8つの会場に加え、インドネシアとも連動したごみ拾いが行われました。拾われたごみの量は、東京だけでも50袋以上だったそうです。ごみ拾いを終えた参加者は「渋谷でコスプレというと、ハロウィンでごみを散らかすような悪いイメージが多かった。今回は逆にコスプレをしてごみを拾っている姿を街の人たちに見てもらっているので、(コスプレに対して)ポジティブなイメージをアピールできたと思う」と振り返りました。また、渋谷区の長谷部健区長は「楽しみながら拾えることを知ってもらえたら、どんどん拾う人も増えると思うので、ぜひ海ごみゼロウィークの期間を利用して多くの人にごみ拾いに参加して欲しい」と話し、環境省の中井徳太郎事務次官は「今、地球環境は海洋ごみの問題も含めて深刻。全国で海ごみゼロウィークという形で心合わせしてやるのは、国民の意識が高まるいいキッカケになると思う」と語っています。

春の海ごみゼロウィークは5月28日から6月12日までです。

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