海の体験機会づくり

旬のエビで巨匠がロスなし料理~海洋ごみ問題とフードロスを考える「エビフェス」~

秋が旬のエビ。そんなエビは長寿と健康の象徴とされることから、敬老の日は「海老の日」でもあります。そんな海老の日を前に、一般社団法人日本海老協会による「エビフェス!オンライン2020」が9月19日に行われました。このイベントは、日本財団が実施している「海と日本プロジェクト」の一環として、海洋ごみとフードロスの削減を目的に開催され、様々なプログラムが行われました。

海やフードロス問題に貢献した人を表彰する「ベストシニア大賞&ベスト海老大賞授賞式」では、俳優の西田敏行さんがベストシニア大賞・食卓笑顔賞、杉浦太陽さん・辻希美さん夫妻がベスト海老カップル賞、NHK番組「チコちゃんに叱られる」を担当している放送作家・海老克哉さんがベスト海老賞を受賞しました。

そして、親子参加型のプログラム「エビ解剖教室」では、会場と北海道から九州まで全国各地の親子をオンラインで繋ぎ、参加した親子がエビの背ワタ取りやカラ剥きなどにチャレンジしました。

さらに、解剖教室で使用したエビを使って行われたのが、食の巨匠たちによる3分クッキングです。落合務や脇屋友詞など、日本を代表する有名シェフがエビを丸ごと使った絶品料理を披露しました。一般社団法人日本イタリア料理協会の名誉会長・落合務シェフは「エビは丸ごと調理できるので、ロスがなるべく出ないようにしている。せっかく生まれてきたエビなので、感謝の気持ちを捧げながら食べれば皆さんも幸せになると思う」と語っています。そんな巨匠たちによるエビレシピは、エビフェスのHPなどで公開されています。

その他、プラスチックごみ問題についてのトークセッションなども行われました。一般社団法人日本海老協会の理事・藤井稚代さんは「エビは殻と身の間に“うま味成分”がある。巨匠には家でも簡単につくれるようなレシピにしてもらったので、多くの家庭でエビを丸ごと使ってみて欲しい。エビフェスを通して、10年後、50年後、100年後もキレイな海を守るということをひとりでも多くの人に伝えたい」と話しています。海老の日でもある敬老の日には、エビ料理をつくってみてはいかがでしょうか?

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