海ごみ

優勝し東京代表となったのは⁉ 高校生23チームがごみ拾いでバトル‼~スポGOMI甲子園2024・東京都大会~

「スポGOMI甲子園2024・東京都大会」が、お台場周辺で11月2日に開催されました。このイベントは、高校生ごみ拾い日本一を決める全国大会の予選のひとつで、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として行われました。この東京都大会には全23チームがエントリーし、優勝すると全国大会に出場することができます。

参加者全員での「CHANGE FOR THE BLUE!」というスポGOMIではお馴染みの掛け声とともに、競技がスタート。スポーツとごみ拾いを掛け合わせたこのスポGOMIは、制限時間内に拾ったごみの量と質をポイントで競い合います。そのため、チームワークや効率的にごみを拾うための戦略次第で誰でも勝てる可能性があるのです。この日は、あいにくの雨模様でしたが、各チームは全国大会出場を目指し、精一杯ごみを回収しました。

そして、東京都大会を制したのは、サッカー部に所属している3人で結成した「狛江高校大久保」チーム。2位に192ポイントもの差をつけた1389.5ポイントで優勝しました。勝因について「(サッカーの試合では)周りを見ながらいつもプレーしているので、そこが活きたんじゃないかなと思います」と振り返り、「全国でも優勝します!」と意気込んでいました。

40都道府県の代表チームが集まる「スポGOMI甲子園2024全国大会」は、12月1日に開催予定です。

ad_pc_1819

関連記事

  1. テクノロジー

    東京大学と日本財団が連携 海洋ごみ対策について科学的に挑む一大プロジェクト

    2019年5月14日、東京大学と日本財団が、海洋ごみ対策につい…

  2. 海ごみ

    マイクロプラ汚染 山中でも進行~海なし県・山梨発 大学教授が取り組む海洋汚染への取り組み~

    帝京科学大学自然環境学科の仲山英之教授と研究室の学生たちが、山…

おすすめ記事

  1. 海の生態系を支えるアマモの復活

最近の記事

  1. ポルトガル館が伝えた「海を共有し守る」というメッセージ──閉…
  2. 海の万博でパビリオンが伝えた海洋プラスチック汚染やブルーオー…
  3. 海に囲まれた“夢洲”で開催!大阪・関西万博が描いた「海でつな…
  4. 徳島・鳴門海峡で起こる魚種変化や食害魚、海ごみ問題に挑む!行…
  5. 海洋技術開発の脱炭素化を進めるために日本企業の先端テクノロジ…
PAGE TOP