「スポGOMI甲子園2024・東京都大会」が、お台場周辺で11月2日に開催されました。このイベントは、高校生ごみ拾い日本一を決める全国大会の予選のひとつで、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として行われました。この東京都大会には全23チームがエントリーし、優勝すると全国大会に出場することができます。
参加者全員での「CHANGE FOR THE BLUE!」というスポGOMIではお馴染みの掛け声とともに、競技がスタート。スポーツとごみ拾いを掛け合わせたこのスポGOMIは、制限時間内に拾ったごみの量と質をポイントで競い合います。そのため、チームワークや効率的にごみを拾うための戦略次第で誰でも勝てる可能性があるのです。この日は、あいにくの雨模様でしたが、各チームは全国大会出場を目指し、精一杯ごみを回収しました。
そして、東京都大会を制したのは、サッカー部に所属している3人で結成した「狛江高校大久保」チーム。2位に192ポイントもの差をつけた1389.5ポイントで優勝しました。勝因について「(サッカーの試合では)周りを見ながらいつもプレーしているので、そこが活きたんじゃないかなと思います」と振り返り、「全国でも優勝します!」と意気込んでいました。
40都道府県の代表チームが集まる「スポGOMI甲子園2024全国大会」は、12月1日に開催予定です。