


<div class="video"><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/h4TDs-5dlss" frameborder="0" gesture="media" allow="encrypted-media" allowfullscreen></iframe></div>
<p>高校生がごみ拾いを競い合う大会「スポGOMI甲子園」。その県予選を勝ち抜いた代表による全国大会が、9月23日に行われます。 </p>
<p>もともとスポGOMIは、2008年から開催されているイベント。チームで制限時間内に、力を合わせてごみを拾い、その質と量をポイントで競い合います。そんなスポGOMIをつくり出したのが、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブの代表理事・馬見塚 健一さん。 </p>
<p>■趣味のランニングから生まれたスポGOMI<br />
「ランニングしながら、ゴミを拾うということをやり始めたのがキッカケで、スポGOMIが誕生しました」と語る馬見塚さんは、もともとランニングが趣味。そんな日課のランニングをしていると、毎朝ごみが落ちていることに気づきました。そこで、走りながらごみを拾うということをやり始めたそう。さらに、馬見塚さんは「最初は汚いと思っていた走りながらのごみ拾いが、例えば、10m先のペットボトルはスピードを落とさないように拾ってみよう、次のお弁当のごみ袋は筋肉を意識して、大腿筋を意識して腰を落として拾うとかやっている内に、ちょっと楽しくなってきたんです。そのスポーツ的な体の動きをごみ拾いに乗っけたことによって、ごみとの向き合い方が変わったという感覚もあって」と語ります。このスポーツ的な体の動きをごみ拾いに乗っけたことが、スポGOMIの原点だそう。そして、「スポーツ化すると既存のごみ拾いが、ちょっと楽しくなるんじゃないかなと思ってつくり始めました」と語るように、その発想を具現化し、2008年に初のスポGOMIが開催されました。今では800回以上も開催され、国内だけでなく、海外でも行われています。 </p>
<p>■スポGOMI甲子園は海洋ごみと若者が鍵に<br />
そんな中、馬見塚さんが最近気になり始めたことがあるそう。それが、世界的な問題となっている海洋ごみ。馬見塚さんは「海洋ごみの問題は、スポGOMIをやっていても痛感しています。海岸線でのスポGOMIがすごく多くなってきて、うんざりするようなプラスチックごみの山とか、スポGOMIというより作業に近いような形の現場とかを最近よく見ます。そして、海岸のごみで言うと、やはり海外からの漂着物であったりとか、あとは漁具であったりとかも多い印象です。見ていると、ほとんどのごみは陸から流れて海にいったごみが、最終的に海岸に打ち上げられているように思います」と語ります。そんな時、日本財団とのマッチングがあったそう。「今から社会に出る子たちが、今、世の中で話題になっている海洋ごみの問題について、触れるきっかけを与えることが出来ればいいなとも思っていた時、ちょうど日本財団さんとのマッチングという機会が生まれて、今回の企画がスタートしました」と語る企画が、スポGOMI甲子園。ごみ拾いを競い合うことで、海洋ごみ問題について考えてもらおうと、日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環として誕生したのです。 </p>
<p>■スポGOMI史上初の試みに不安<br />
スポGOMI甲子園は、高校生による大会。ただ、高校生に特化する不安もあったと言います。「小さいお子さんから高齢者まで誰でもエントリーできる、誰でも優勝できるチャンスがあるのがスポGOMIなんですけど、どこかの年代に特化してやる大会って今までやったことなかったんです。特に高校生ってちょっとなんか恥ずかしかったりとか、そういう部分があるじゃないですか」と馬見塚さんは語ります。 </p>
<p>■結果は大盛り上がりだった県予選<br />
しかし、馬見塚さんのその不安は杞憂に。全国25の都道府県で開催された予選では、154校およそ1200人の高校生が参加し大盛況となりました。この状況に馬見塚さんは「いざ蓋を開けてみると、甲子園という名のもとで、『県で優勝すると全国にいけるぞ』というところが凄くモチベーションにもなったようです。特に地方の高校生とかは、非常にエキサイトして大会に臨んでくれました」と予選の感想を語ります。実際に、新潟県大会に出場した高校生は「楽しかったです。花火とかバーベキューした後とか、そういう遊んだ後に出たごみがいっぱいあるなと思いました」と言い、また、静岡県大会に出場した高校生は「誰かに任せるんじゃなくて、こういうのから目を背けるんじゃなくて、自らの問題だと思います。拾っただけキレイになるので、こういう活動がもっと増えればいいと思います」と、参加した感想を語っています。 </p>
<p>■迫る全国大会と今後のスポGOMI甲子園<br />
そして、9月23日には、遂に25都道府県の優勝者が集う全国大会が、東京都・墨田区役所周辺で開催されます。（※一般募集なし） </p>
<p>さらに、スポGOMI甲子園は、2019年の第1回で終わらせず、今後も続けていきたいと馬見塚さんは言います。「高校生特有だと思うんですけど、3年生で参加した子達が今回優勝できなくて、『後輩に託します』とか、正に甲子園のようなメッセージがすごく多くて。我々スポGOMI自体は、色んな環境問題ですとか、気候変動とか海洋ごみとか、そういったものに気づくキッカケづくりの活動だと思っているので、そのキッカケづくりのフェーズで、今後もやり続けていきたいと考えています」と、今後の展望を語っています。 </p>
<p>高校生たちに新たな青春の１ページを刻む大会「スポGOMI甲子園」。その全国大会が間もなく幕を開けようとしています。 </p>
<div class="video"><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/h4TDs-5dlss" frameborder="0" gesture="media" allow="encrypted-media" allowfullscreen></iframe></div>
<p>高校生がごみ拾いを競い合う大会「スポGOMI甲子園」。その県予選を勝ち抜いた代表による全国大会が、9月23日に行われます。 </p>
<p>もともとスポGOMIは、2008年から開催されているイベント。チームで制限時間内に、力を合わせてごみを拾い、その質と量をポイントで競い合います。そんなスポGOMIをつくり出したのが、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブの代表理事・馬見塚 健一さん。 </p>
<p>■趣味のランニングから生まれたスポGOMI<br />
「ランニングしながら、ゴミを拾うということをやり始めたのがキッカケで、スポGOMIが誕生しました」と語る馬見塚さんは、もともとランニングが趣味。そんな日課のランニングをしていると、毎朝ごみが落ちていることに気づきました。そこで、走りながらごみを拾うということをやり始めたそう。さらに、馬見塚さんは「最初は汚いと思っていた走りながらのごみ拾いが、例えば、10m先のペットボトルはスピードを落とさないように拾ってみよう、次のお弁当のごみ袋は筋肉を意識して、大腿筋を意識して腰を落として拾うとかやっている内に、ちょっと楽しくなってきたんです。そのスポーツ的な体の動きをごみ拾いに乗っけたことによって、ごみとの向き合い方が変わったという感覚もあって」と語ります。このスポーツ的な体の動きをごみ拾いに乗っけたことが、スポGOMIの原点だそう。そして、「スポーツ化すると既存のごみ拾いが、ちょっと楽しくなるんじゃないかなと思ってつくり始めました」と語るように、その発想を具現化し、2008年に初のスポGOMIが開催されました。今では800回以上も開催され、国内だけでなく、海外でも行われています。 </p>
<p>■スポGOMI甲子園は海洋ごみと若者が鍵に<br />
そんな中、馬見塚さんが最近気になり始めたことがあるそう。それが、世界的な問題となっている海洋ごみ。馬見塚さんは「海洋ごみの問題は、スポGOMIをやっていても痛感しています。海岸線でのスポGOMIがすごく多くなってきて、うんざりするようなプラスチックごみの山とか、スポGOMIというより作業に近いような形の現場とかを最近よく見ます。そして、海岸のごみで言うと、やはり海外からの漂着物であったりとか、あとは漁具であったりとかも多い印象です。見ていると、ほとんどのごみは陸から流れて海にいったごみが、最終的に海岸に打ち上げられているように思います」と語ります。そんな時、日本財団とのマッチングがあったそう。「今から社会に出る子たちが、今、世の中で話題になっている海洋ごみの問題について、触れるきっかけを与えることが出来ればいいなとも思っていた時、ちょうど日本財団さんとのマッチングという機会が生まれて、今回の企画がスタートしました」と語る企画が、スポGOMI甲子園。ごみ拾いを競い合うことで、海洋ごみ問題について考えてもらおうと、日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環として誕生したのです。 </p>
<p>■スポGOMI史上初の試みに不安<br />
スポGOMI甲子園は、高校生による大会。ただ、高校生に特化する不安もあったと言います。「小さいお子さんから高齢者まで誰でもエントリーできる、誰でも優勝できるチャンスがあるのがスポGOMIなんですけど、どこかの年代に特化してやる大会って今までやったことなかったんです。特に高校生ってちょっとなんか恥ずかしかったりとか、そういう部分があるじゃないですか」と馬見塚さんは語ります。 </p>
<p>■結果は大盛り上がりだった県予選<br />
しかし、馬見塚さんのその不安は杞憂に。全国25の都道府県で開催された予選では、154校およそ1200人の高校生が参加し大盛況となりました。この状況に馬見塚さんは「いざ蓋を開けてみると、甲子園という名のもとで、『県で優勝すると全国にいけるぞ』というところが凄くモチベーションにもなったようです。特に地方の高校生とかは、非常にエキサイトして大会に臨んでくれました」と予選の感想を語ります。実際に、新潟県大会に出場した高校生は「楽しかったです。花火とかバーベキューした後とか、そういう遊んだ後に出たごみがいっぱいあるなと思いました」と言い、また、静岡県大会に出場した高校生は「誰かに任せるんじゃなくて、こういうのから目を背けるんじゃなくて、自らの問題だと思います。拾っただけキレイになるので、こういう活動がもっと増えればいいと思います」と、参加した感想を語っています。 </p>
<p>■迫る全国大会と今後のスポGOMI甲子園<br />
そして、9月23日には、遂に25都道府県の優勝者が集う全国大会が、東京都・墨田区役所周辺で開催されます。（※一般募集なし） </p>
<p>さらに、スポGOMI甲子園は、2019年の第1回で終わらせず、今後も続けていきたいと馬見塚さんは言います。「高校生特有だと思うんですけど、3年生で参加した子達が今回優勝できなくて、『後輩に託します』とか、正に甲子園のようなメッセージがすごく多くて。我々スポGOMI自体は、色んな環境問題ですとか、気候変動とか海洋ごみとか、そういったものに気づくキッカケづくりの活動だと思っているので、そのキッカケづくりのフェーズで、今後もやり続けていきたいと考えています」と、今後の展望を語っています。 </p>
<p>高校生たちに新たな青春の１ページを刻む大会「スポGOMI甲子園」。その全国大会が間もなく幕を開けようとしています。 </p>
{"id":974,"date":"2019-09-21T23:20:34","date_gmt":"2019-09-21T14:20:34","guid":{"rendered":"https:\/\/social-innovation-news.jp\/?p=974"},"modified":"2019-10-02T17:15:42","modified_gmt":"2019-10-02T08:15:42","slug":"%e8%bf%ab%e3%82%8b%e3%82%b9%e3%83%9dgomi%e7%94%b2%e5%ad%90%e5%9c%92-%e5%85%a8%e5%9b%bd%e5%a4%a7%e4%bc%9a%ef%bc%81%e5%88%9d%e3%81%ae%e8%a9%a6%e3%81%bf%e3%82%92%e7%94%9f%e3%81%bf","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/social-innovation-news.jp\/?p=974","title":{"rendered":"\u8feb\u308b\u201c\u30b9\u30ddGOMI\u7532\u5b50\u5712 \u5168\u56fd\u5927\u4f1a\u201d\uff01\u521d\u306e\u8a66\u307f\u3092\u751f\u307f\u306e\u89aa\u304c\u8a9e\u308b"},"content":{"rendered":"","protected":false},"excerpt":{"rendered":"","protected":false},"author":1,"featured_media":975,"comment_status":"closed","ping_status":"closed","sticky":false,"template":"","format":"standard","meta":{"footnotes":""},"categories":[32,36],"tags":[],"_links":{"self":[{"href":"https:\/\/social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=\/wp\/v2\/posts\/974"}],"collection":[{"href":"https:\/\/social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=\/wp\/v2\/posts"}],"about":[{"href":"https:\/\/social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=\/wp\/v2\/types\/post"}],"author":[{"embeddable":true,"href":"https:\/\/social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=\/wp\/v2\/users\/1"}],"replies":[{"embeddable":true,"href":"https:\/\/social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=%2Fwp%2Fv2%2Fcomments&post=974"}],"version-history":[{"count":1,"href":"https:\/\/social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=\/wp\/v2\/posts\/974\/revisions"}],"predecessor-version":[{"id":976,"href":"https:\/\/social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=\/wp\/v2\/posts\/974\/revisions\/976"}],"wp:featuredmedia":[{"embeddable":true,"href":"https:\/\/social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=\/wp\/v2\/media\/975"}],"wp:attachment":[{"href":"https:\/\/social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=%2Fwp%2Fv2%2Fmedia&parent=974"}],"wp:term":[{"taxonomy":"category","embeddable":true,"href":"https:\/\/social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=%2Fwp%2Fv2%2Fcategories&post=974"},{"taxonomy":"post_tag","embeddable":true,"href":"https:\/\/social-innovation-news.jp\/index.php?rest_route=%2Fwp%2Fv2%2Ftags&post=974"}],"curies":[{"name":"wp","href":"https:\/\/api.w.org\/{rel}","templated":true}]}}