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<p>ポストコロナ元年となった2023年。観光地には人手が戻ってきています。観光庁の旅行・観光消費動向調査によると、2023年1月から3月期の日本人国内旅行消費額は、速報値で4兆2,331億円とコロナ前の2019年と同水準、2022年と比較すると約80％増加となっています。また、例年、消費額は夏に向けて増加傾向であるため、今夏は海や川にも多くの人手が予想されます。だからこそ注意しなければならないと呼びかけているのが、公益財団法人 日本ライフセービング協会の副理事長／教育本部長・松本貴行さんです。「水の事故は一瞬にして起きる。溺れている人というのは、声を発することもできないし、一度起きると命に直結する、さらには重篤化しやすいという側面がある。また、溺れている人を発見したからといって、安易に救助するということも二重事故のリスクも生じる」。賑わいが戻るとみられるこの夏は、水辺の事故も増えることが懸念されています。そのため、海や川のレジャーには、「そなえ」が必要だと松本さんは考えています。そのそなえは大きく2つに分けられるそうで「まず大事なのが、『溺れないための知恵・知識・情報というそなえ』。その次に、『万が一の対処法をしっかりと身に着けているというそなえ』」と松本さんは話します。 </p>
<p>まず、溺れないための「そなえ」では、事故に至る自然的要因として最も多い「風の強さや向き、波の状態」について、天気予報などで事前に知っておくことが重要とのこと。その上で、ライフジャケットの着用が非常に効果的だそうで、「ライフジャケットを着ることで安心感を持てる。その安心感というのは、自分の活動のゆとりにつながり、アクティビティを思う存分楽しめる」と松本さんはメリットについて話しています。具体的には、浮力があることで呼吸が確保される、また、落水時の衝撃吸収や保温効果もあるだろうとのことです。海にまつわる活動を長年行っている日本財団「海と日本プロジェクト」では、富山県、香川県、徳島県、⻑崎県、静岡県、鳥取県、島根県にライフジャケットレンタルステーションを設置。大人はもちろん子ども用まで無料でレンタルすることができます。そして、ライフジャケットを正しく着た上で、かかとのあるアクアシューズを履くのが良いそう。さらに、「子どもが遊ぶ水域には親もまず一緒に入って、水の底が砂利なのか、ずぶずぶと入っていく砂地なのか、どこまで行くと水深が深くなるのかなど、事前に水域をチェックすることが非常に重要。さらには、浮き具や履物など流されたものがあっても追いかけてはいけないという約束事をつくるのも重要」と、松本さんは溺れないための事前のそなえについて注意喚起します。 </p>
<p>2つ目のそなえが「万が一の対処法」を身に着けること。そのひとつとして、「着衣水泳」の事前体験が効果的だとのこと。「着衣状態で水に不意に落ちると、通常の泳力が一瞬にして失われ、パニックになって、溺れが生じてしまう」と話す松本さんによると、前もって着衣状態で水に浮くことを実感することでパニックや溺れの防止に役立つそうです。また、もし海で事故に遭遇した場合は、すぐにライフセーバーを呼んで欲しいと言います。「溺れている人は藁をもすがる思いで掴みに来るので、安易に救助に行くということは非常に危ない」。 </p>
<p>これから夏本番を迎える中、松本さんはこういったそなえの重要性について改めて訴えています。「子どもの不慮の事故で交通事故の次に多いのが水難事故。どうか学校の先生たちには水泳の授業を通じてセルフレスキューの術を伝えたり、あるいは保護者を対象に講習をしたりして欲しい。子ども達の命をみんなで守っていくことが最も大事だと思う。やはり水辺は色々なリスクもあるが、そのリスクだけが先行して危険だから行かないとは至らないで欲しい。最低限のそなえはしっかりと学んだ上で、たくさんの楽しい思い出を作って欲しいと思う」。 </p>
<p>日本ライフセービング協会では、子ども達が水辺の事故防止の心構えや、安全のための知識と技能を身につけ、楽しく活動できるようにと「<a href="https://elearning.jla-lifesaving.or.jp/" rel="noopener" target="_blank">e-Lifesaving</a>」という教材を展開しています。海や川に行く前にはしっかりチェックしましょう。 </p>
<p>素材提供：日本財団「海と日本プロジェクトin青森県」　「海と日本プロジェクトinみやぎ」　「海と日本プロジェクトin山形」　「海と日本プロジェクトinかがわ」　「海と日本プロジェクトin愛知県」<br />
協力：株式会社青森テレビ　東北放送株式会社　株式会社テレビユー山形　西日本放送株式会社　テレビ愛知株式会社</p>
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<p>まず、溺れないための「そなえ」では、事故に至る自然的要因として最も多い「風の強さや向き、波の状態」について、天気予報などで事前に知っておくことが重要とのこと。その上で、ライフジャケットの着用が非常に効果的だそうで、「ライフジャケットを着ることで安心感を持てる。その安心感というのは、自分の活動のゆとりにつながり、アクティビティを思う存分楽しめる」と松本さんはメリットについて話しています。具体的には、浮力があることで呼吸が確保される、また、落水時の衝撃吸収や保温効果もあるだろうとのことです。海にまつわる活動を長年行っている日本財団「海と日本プロジェクト」では、富山県、香川県、徳島県、⻑崎県、静岡県、鳥取県、島根県にライフジャケットレンタルステーションを設置。大人はもちろん子ども用まで無料でレンタルすることができます。そして、ライフジャケットを正しく着た上で、かかとのあるアクアシューズを履くのが良いそう。さらに、「子どもが遊ぶ水域には親もまず一緒に入って、水の底が砂利なのか、ずぶずぶと入っていく砂地なのか、どこまで行くと水深が深くなるのかなど、事前に水域をチェックすることが非常に重要。さらには、浮き具や履物など流されたものがあっても追いかけてはいけないという約束事をつくるのも重要」と、松本さんは溺れないための事前のそなえについて注意喚起します。 </p>
<p>2つ目のそなえが「万が一の対処法」を身に着けること。そのひとつとして、「着衣水泳」の事前体験が効果的だとのこと。「着衣状態で水に不意に落ちると、通常の泳力が一瞬にして失われ、パニックになって、溺れが生じてしまう」と話す松本さんによると、前もって着衣状態で水に浮くことを実感することでパニックや溺れの防止に役立つそうです。また、もし海で事故に遭遇した場合は、すぐにライフセーバーを呼んで欲しいと言います。「溺れている人は藁をもすがる思いで掴みに来るので、安易に救助に行くということは非常に危ない」。 </p>
<p>これから夏本番を迎える中、松本さんはこういったそなえの重要性について改めて訴えています。「子どもの不慮の事故で交通事故の次に多いのが水難事故。どうか学校の先生たちには水泳の授業を通じてセルフレスキューの術を伝えたり、あるいは保護者を対象に講習をしたりして欲しい。子ども達の命をみんなで守っていくことが最も大事だと思う。やはり水辺は色々なリスクもあるが、そのリスクだけが先行して危険だから行かないとは至らないで欲しい。最低限のそなえはしっかりと学んだ上で、たくさんの楽しい思い出を作って欲しいと思う」。 </p>
<p>日本ライフセービング協会では、子ども達が水辺の事故防止の心構えや、安全のための知識と技能を身につけ、楽しく活動できるようにと「<a href="https://elearning.jla-lifesaving.or.jp/" rel="noopener" target="_blank">e-Lifesaving</a>」という教材を展開しています。海や川に行く前にはしっかりチェックしましょう。 </p>
<p>素材提供：日本財団「海と日本プロジェクトin青森県」　「海と日本プロジェクトinみやぎ」　「海と日本プロジェクトin山形」　「海と日本プロジェクトinかがわ」　「海と日本プロジェクトin愛知県」<br />
協力：株式会社青森テレビ　東北放送株式会社　株式会社テレビユー山形　西日本放送株式会社　テレビ愛知株式会社</p>
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